【活動報告】5歳児健診に携わる保健師さんへのインタビュー(日高町様)
2026年5月、北海道・日高町で5歳児健診に関わっていらっしゃる保健師の方1名、ならびに地域保健編集部の皆さまにご協力いただき、5歳児健診における発音評価についてインタビューを行いました。お忙しい中、ご協力いただき心より感謝申し上げます。
■ 日高町の5歳児健診について
日高町では、平成30年度から町内全てのお子さんに対し5歳児健診を実施されており、事前問診によるチェック、心理の先生との面談など、きめ細かく丁寧な検診を行われている様子や、近隣地域の療育センターとの連携による支援体制について詳しくインタビューをさせていただきました。
5歳児健診での発音項目については、現在、保健師の方との会話の様子の確認や絵カード等を用いた評価が行われているとのことでした。お一人お一人丁寧に関わられ、とても充実した健診が行われている様子が窺われました。
発音の確認は、評価を担当する保健師の方に技量が求められる場面でもあることを伺いました。今回見ていただいた5歳児発音チェックシートについては、特に若手の方が評価に迷った際などには「対応方法まで記載されているため、経験年数の少ない保健師でも判断しやすいのではないか」というご意見もいただきました。
また北海道という土地柄もあり、移動距離や移動時間に関連した保護者の方のご負担や、専門職不足といった地域課題もあるといった現状についても教えていただきました。
移動距離や専門職不足等の課題に対し、オンラインでも可能なことについて意見交換もさせていただき、大変有意義な時間となったとともに、今後も必要な方に言語療法を届けられる社会づくりのため活動していきたいという気持ちを新たにいたしました。
■ オンライン支援の取り組みについて
地域によって健診の進め方は異なり、自治体に療育センターがない地域や、センターがあっても移動距離の問題から継続的な通所が難しいケースもあります。
上記のように、
自治体に療育センターがない
地域に言語聴覚士がいない・足りない
待機者が多く、支援につながるまで長期間の待機がある
センターがあっても移動距離等の問題から継続的な通所が難しい
といった課題も、多くの地域で伺っています。
そのような地域でも支援を届けられるよう、当法人では、オンラインによる言語療法や発音練習の支援を行っています。
保健センターとオンラインでつながって発音練習を実施する取り組みも行っているので、地域で言語聴覚士の人材確保が難しい自治体でも、ご活用いただける取り組みとなっています。
もし住まわれている自治体に言語聴覚士がいない、または支援につながりにくいことでお困りの公的機関の皆さまは、ぜひこちらの取り組みをご覧ください。
■ 発音チェックシート・ガイドブックについて
発音チェックシートおよび「5歳児の発音評価ガイドブック」は、こちらより無料でダウンロードいただけます。
また、「ガイドブックを手元に置いて活用したい」という方に向けて、無料公開している資料と同内容の書籍もご用意しております。
本書は、発音評価や支援について理解を深める資料として、ご活用いただけるだけでなく、ことばや発音に悩むお子さんへの支援活動にもつながっています。
売上は、ことばや発音について相談したくても相談先につながりにくい方へ、当法人が行うオンラインでの無料相談を届ける活動に活用させていただいております。
もしこの取り組みに賛同していただけましたら、臨床に役立つ一冊としてお手に取っていただいたり、必要としている支援者の方へのプレゼントとしてお選びいただけましたら幸いです。
〜あなたの一冊が、発音の未来の架け橋に〜
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