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開催報告:機能性構音障害・口蓋裂の構音障害  音作り実技講習会〜か行が行編〜が終了しました (2025/5/16)




 当法人では、機能性構音障害(異常構音を含む)や口蓋裂等による構音障害の指導に役立つ、構音点の位置付け法の実技講習会を行っております。


2025年5月16日(金)  音作り実技講習会〜か行が行編~を開催いたしました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

か行、が行の練習は臨床場面でも比較的お会いすることも多く、明瞭度にも直結するためご要望も多くいただいておりました。今回の講習会を通して自信をもって臨床や授業に取り組んでいただける先生方がお一人でも増えたらうれしく思います。



音作り実技講習会の広報画像

ご参加くださった方のお声を一部ご紹介いたします。

頂いたご意見ご感想は、今後の活動の改善に活用させていただきます。

アンケートへのご回答、誠にありがとうございました。


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実習される方がいるので、声のかけ方・提示の仕方などがわかりやすかったです。


・とても実践的な講義内容だったので、明日からの臨床に活かせそうです。今までの「ガ」の誘導でつまづいていた時に、こうすれば良かったのかなと考えながら聞いていました。


・どのようにお子さんに見本を示すと良いかを、実際に音を聞いて、口の動きを見て、学ぶことができて良かったです。


・実習者の方と繰り返し練習をしていくので、記憶に残りやすく、勉強になりました。


初めて知る技法でした。成人から小児に行き感覚で違う方法を行っていました。今回教えて頂いた方法も試していきたいと思います。


・が行の音作りから単語練習までの流れとがの音からかの音の作り方について丁寧に実際のモデルを見せていただきながら説明していただけたのでわかりやすかったです。


・現在、カ行を練習すると声門破裂音のようになる子がいるため、とても参考になりました。


・今までは「うがい」からカ行を引き出す方法を多くとっていました。「んあ」から引き出す方法は、うがいが苦手なお子さんにしか実施していませんでした。

また、ガからカを引き出す方法として、「内緒話のガ」と言う方法をお聞きして、目から鱗でした。


・以前も同じ音の講座を受講しましたが、時間が経つとその時にわかったと思ったことも忘れていることがあり、今回も勉強になりました。実習を交えながらの髙橋先生の説明がとてもわかりやすいです。ありがとうございました。


・指導方法の確認ができて、良かったです。ちょっとした工夫の仕方も他の方の例を聞くと、自分の引き出しが増えて参考になりました。ありがとうございました。


・学生時代の机上学習では全く触れない訓練場面であるし、実習でも小児分野に当たらなければ経験のないまま臨床に出るためとても役に立ちます。

ぜひシリーズで講習したいと思いました。


・実技の様子を実際に見ることが出来て、大変勉強になりました。成人の方でしたが、それぞれに反応が違うことがよく分かりました。それに対して先生がどのようにお声がけするのか、臨床に生かすことが出来そうだと思いました。有難うございました。


・臨床ですぐに実践できる内容で、とても勉強になります。ありがとうございます


・単音でターゲットの音が構音出来るようになってから単語の構音の練習に移行すると思っていたので、昨晩のご講義はかなり驚きました。もっと勉強したいと思いました


・また開催を希望致します


・大変参考になりました。複数回聞いてもその都度学ぶところがあります


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アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。

また、運営への励ましのお言葉も多数いただき大変感謝しております。

頂いたご意見ご感想は、今後の活動の改善に活用させていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。




機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会シリーズの位置付けについて


「機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会」シリーズは、構音指導の技術習得に焦点を当てたものになります。



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 口蓋裂の構音障害(機能性構音障害にも応用が可能です)に関する基本的な知識や系統的構音訓練の進め方など総合的な内容を扱う講座は、8月23日(土)に開催の予定です。

 講座では、評価における注意点や、異常構音の音声サンプルを聴きながらの解説もありますので、ぜひ併せてご利用ください。


 受付開始時にはブログやPeatix等で告知を行います。よろしくお願いいたします。



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