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【講座案内】子どもの嚥下障害に関わりはじめる専門職が知っておきたい医学的知識 ~基礎知識とリスク管理~



2026年2月に新たなオンライン講座の開催が決定しました。 今回の講座では、リハビリテーション科医として新生児から高齢者までの幅広い患者様を診てこられた、医師の井口(いのくち)はるひ先生をお迎えし、小児の嚥下リハビリテーションに関わるお話をしていただきます。

嚥下リハを始める方、また成人だけでなく小児の嚥下障害にも関わり始めた方へ、臨床の不安を少しでも取り除けるよう、基礎技能を中心にお話していただきます。


気管切開や人工呼吸器使用中などのリスク管理が必要な場合に、どのようなことに気を付けなければいけないのか、成人の嚥下リハとの違いは何か、病院では実際にどのような評価や訓練がなされているのか、医学的な視点から具体的に教えていただきます。

また、未熟児で生まれたお子さんに対して、将来を見据えて今できる支援についての貴重なお話もおうかがいします。

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■開催日時 : 2026年2月6日(金) 18:30~20:00

講義時間60分+質疑応答(なんでも相談コーナー)



■場所 : オンライン



■講師 :井口(いのくち) はるひ 先生

東京大学医学部附属病院 リハビリテーション科講師、摂食嚥下センター 副センター長


リハビリテーション科医として急性期から生活期にわたる、新生児から高齢者を含む幅広い患者さんを対象に、全人的なリハビリテーション医療にかかわり、特に嚥下障害を専門としている。



■対象 :

・成人だけでなく小児の嚥下障害のリハビリテーション診療に携わる専門職の方

・小児の発達だけでなく嚥下についても支援を行う専門職の方

・特別支援学校などで医療的ケアが必要なお子さんの嚥下に関わる専門職の方

・言語聴覚士、特別支援教育に関わる先生、管理栄養士・栄養士・歯科衛生士、

作業療法士、理学療法士、歯科医師、医師、看護師、保健師、助産師など



■内容 : 

食物を取り込んだ後の、口腔・咽頭・食道期についてのお話が主になります。

・嚥下障害の基礎知識(ベッドサイドでの評価、VE/VF、段階的な食形態の変更について)

・病院での嚥下診療・リハビリテーション診療の流れ

・リスク管理の実情(気管切開や人工呼吸器・頸部の運動制限のある方に対応する際に

 必要な医学的な知識)

・小児の嚥下(成人との違い、吸引圧やカニューレ等の気を付けるべき点)

・未熟児の哺乳開始(過敏になる前にできること)     など



■参加費 : 4,400円



■事前質問について 

この講座では事前質問を受け付けています。講師にお伝え致しますのでお申し込みフォームにご入力ください。ご質問は講座の10日前までに受け付けたものに限り講師にお伝えします。

※回答は講師に一任となります。今回の講座中に取り扱えない場合もございます。ご了承ください。


■お申し込み 

Peatixより受付を行います。 注意事項をよくお読みになって、お申し込みください。


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皆様からいただきました参加費の一部は、ことばの相談を受けづらい状況にある方にオンラインの無料相談を提供する活動を継続するために大切に使用させていただきます🌼🌼🌼


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