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「知ってほしい、構音障害」解説動画のご紹介 その3

機能性構音障害を多くの方に知っていただき、必要な方に情報を届けるため、また、子ども時代に見落とされない社会づくりのために制作した「知ってほしい、構音障害」の解説動画を作成いたしました。動画の内容について3回に分けてご紹介いたします。


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その3 異常構音について


異常構音は、発音のしかたの独特の癖によるもので、日本語の文字としては書き取りにくい、なんとも言えない歪んだ音にきこえます。自然には治りにくく、自分の発音に違和感を抱えたまま大人になる方もいらっしゃいます。





動画では、あやまりのパターンごとに説明をしています。


①声門破裂音

のどの奥でつくられる音です。正しい「ぱ」と声門破裂音の「ぱ」の音の作り方を比較して説明しています。




②側音化構音

い列の音・「け・げ」「さ行ざ行」などにおこりやすい独特の歪み音です。正しい「い」と側音構音の「い」の音の作り方を比較して説明しています。




③口蓋化構音

特定の音が「か行・が行」に似た独特の歪んだ音に聞こえます。正しい「た」と口蓋化構音の「た」の音の作り方を比較して説明しています。




④鼻咽腔構音

音を作る時に、口からではなく鼻から空気を出す発音の誤りです。正しい「い」と鼻咽腔構音の「い」の音の作り方を比較して説明しています。




動画では、それぞれのあやまりの音についても解説していますので、ぜひ耳でご確認ください。

「もしかしたら・・・」とご不安になる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、動画その1でご紹介した専門家へのご相談をご検討いただければと思います。

年齢にかかわらず、大人の方も練習できますので、お気軽にご相談ください。



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「知ってほしい、構音障害」のページはこちらから▼



構音障害には、いくつかの種類があり、ここで取り上げているのはごく一部です。

構音障害は、脳梗塞などの病気、口腔癌などの手術、怪我などのさまざまな原因で起こりますが、病気などが原因の場合には、医療機関を通して専門職と繋がりやすいといえます。

しかし、明らかなきっかけがない場合には、専門職につながりにくい場合もあります。


ここでは、主に、病気や怪我などはっきりとした原因がないにも関わらず発音の心配事がある方と、生まれつきのお口の病気のために発音の心配事がある方にお届けしたい情報を中心に解説しています。


発音の心配事を持つ子どもと大人の方、子どもに関わることがある園や学校の先生、保健師、心理専門職の先生方など、多くの方の目に留まると嬉しいです。


構音障害について知ってくださる方が一人でも増え、必要な場合には相談先、練習先につながることのできるお子さん、大人の方が一人でも増えますように、今辛い思いをしている方が言語聴覚士やことばの教室の先生につながりますように、と、心より願っています。




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