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開催報告:2026/01/31『LCスケールの実施と指導・支援の実際』『LCスケール事例検討会』

「LCスケールの実施と指導・支援の実際」告知画像

「LCスケール事例検討会」告知画像

開催報告:2026/01/31『LCスケールの実施と指導・支援の実際』『LCスケール事例検討会』


 2026年1月31日(土)、オンライン講座「LCスケールの実施と指導・支援の実際」「専門職向けLCスケール事例検討会」(講師:東京学芸大学名誉教授 大伴潔先生、進行役:言語聴覚士 中川信子先生、まとめ役:新潟医療福祉大学 心理福祉学部 心理健康学科 助教 溝江 唯先生、事例提供:言語聴覚士 松田幸子先生を開催いたしました。


 当日は、言語聴覚士、臨床心理士、保健師、児童発達支援事業所の職員の方等、お子さんの発達支援に関わる多数の方々にご参加いただきました。運営へのご協力、誠にありがとうございました。


 午前の講座では、LCスケールの特徴、どのような場面でどのように活用できるのか、実際の検査内容、その検査が子どものどのような能力を測っているのか、開発者である大伴潔先生からご解説いただきました。検査内容の解説にとどまらず、検査を実施した後で実際にどのような視点でどう支援を組み立てれば良いのか、具体的な目標の立て方や支援方法まで教えていただきました。


 午後の事例検討会では、3名の意見交換参加者の方に、事前に提供いただいた架空事例ついて、それぞれ支援の目標や具体的な支援方法などをご発表いただきました。


 今回、松田先生には保護者役をお願いし、まるで大伴先生による実際の保護者面談に同席させていただいているような形式で事例をご提供いただきました。


 架空事例ではありますが、今回は、医学的な診断名が特になく大きな発達の遅れも認められないにも関わらず集団生活に難しさのあるお子さんで、皆さまが普段の臨床の中で出会うお子さんと重なる部分も多かったのではないでしょうか。それぞれの視点で、どのような目標を立て、どのように支援を組み立てていくのか… 明日からの臨床のヒントをたくさんいただける、内容の濃い時間でした。


 大伴先生、中川先生、溝江先生をはじめ、事例をご提供いただいた松田先生、意見交換にご参加いただいた先生方には、運営に多大なご尽力をいただきましたことを改めて感謝申し上げます。



 当日ご参加いただいた方からのご感想を、ご紹介いたします(一部抜粋)。


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≪LCスケールの実施と指導・支援の実際≫ 


  • LCスケールの評価のポイントや意味、お子さんの反応の解釈など、学ぶことが多かったです。使う人の目的や反応をみる広い視点、理解が重要だと思いました。支援の視点、方法は学ぶことだらけでした!


  • 少し聞いただけでも、なるほど!すぐ使える!と思いました。できたらまた、講演という形で学びたいです。


  • 手順だけではなく、考え方や伝え方などもお話ししてくださり、検査からわかることが広げられたように思います。保護者や支援者によりわかりやすく伝え、支援に繋げていきたいと思います。


  • ASD特性のあるお子さんに、K式発達検査に加えて、LC-Rを実施することの大切さを実感しています。より長所や苦手さのプロフィールがわかりやすくなり、子どもの理解が深まり、周囲との共通理解も図りやすいです。今回は大伴先生のご講義が受けられ、頭の中が整理できました。より特徴の出やすい課題も教えていただき、実践に活かしていけます。


  • まだ検査の経験が少ないので、非常にわかりやすく、また具体例も併せて教えていただき、とてもありがたかったてす。


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≪LCSA事例検討会≫


  • 子どもさん向けの本の紹介やカードの紹介など具体的に使えそうなもの、使い方など学べて大変有意義でした。ありがとうございます。


  • 子どもが主体的に考えたり動いたりできるようなプログラムばかりでした。自分自身の振り返りの機会にもなりました。


  • 事例検討会では、支援に関する理論だけでなく、現場の先生方がどのような目標を立て、どのような支援を行っているのかを具体的に伺うことができ、とても共感でき参考になりました。理論を実際の支援にどう落とし込むかを考える貴重な機会だったと感じています。


  • リアルな事例と意見交換参加者の方のリアルな支援計画、短期目標、支援内容をお伺いできて大変有意義な時間でした。中々、職場外の方から支援についての意見をお伺いする機会がないため、こういう機会を定期的に設けていただけると大変有難いです。


  • 一人職場で且つ小児臨床の経験も浅いため、症例検討を通した具体的な実践方法や教材のご紹介など大変勉強になりました。



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 またこの度、講座のご感想や運営へのご意見も多数いただき、ありがとうございました。いただきましたご意見については部内で検討し、また、講師の先生方ともご相談しながら、今後できる限り反映できるよう努めてまいります。


 今回ご要望の多かった、事例の「まとめシート」につきましては、意見交換参加者の先生方のお名前を削除させていただいたものを、今回の事例検討会の参加者の方々に配布させていただく予定です。お待たせしてしまいたいへん申し訳ありませんが、準備が整うまでもうしばらくお待ちください。



 次回は、2026年の夏頃に、LCSAの実施と指導・支援の実際」「専門職向けLCSA事例検討会」(どちらもタイトルは仮)を予定しております。

※現時点での予定であり、今後変更の可能性があります。ご容赦ください。


 詳細が決定いたしましたら、公式ブログ、Peatix、SNSを通じてお知らせいたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


🌼🌼皆様からいただきました参加費の一部は、ことばの相談を受けづらい状況にある方にオンラインの無料相談を提供する活動を継続するために大切に使用させていただきます🌼🌼


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