top of page

開催報告:機能性構音障害・口蓋裂の構音障害  音作り実技講習会〜す(さ行導入)編〜 が終了しました(2025.3.14)

 当法人では、機能性構音障害・口蓋裂の構音障害の臨床に携わる言語聴覚士・ことばの教室の先生等のお役立ていただけるよう、機能性構音障害(異常構音を含む)や口蓋裂等による構音障害の臨床に役立つ構音点の位置付け法の実技講習会を行っております。


 2025/3/14 音作り実技講習会〜す(さ行導入)編〜を開催いたしました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。


ree


 さ行は、臨床場面で多く見られる構音障害です。しかし、その指導方法は、教科書だけでは理解しづらく、自分のモデルの出し方に問題はないかと心配になることも多いかと思います。今回の講座で、風の強さや舌の形などの細かい部分を具体的にイメージしていただけましたでしょうか。

 本講習会を通して、悩んでいる方に、一人でも多く、きちんとなおる構音訓練が届いたらうれしく思います。


ご参加くださった方のお声を一部ご紹介いたします。

==================================

  • ずっとストローを使って誘導していて、脱力へのアプローチが足りなかったかなと思いました。聴講してみて、見本と同時にやっちゃう子どもの気持ちもよくわかりました

  • 具体的でよかったです。

  • 音つくりの基本から学べてよかったです。

  • 構音障害のお子さんに携わる機会が増えたため、受講させていただきました。実技を見ながら聴講できるのがとてもよかったです。次回以降も参加させていただく予定にしております。またよろしくお願いします。

  • サ行がでていないお子さんと出会う機会が多いので舌の出し具合などとても参考になりました。ありがとうございました。

  • 実施の際の留意点や、ホームワークとして提案する際の目安なども教えていただき大変参考になりました。ありがとうございます。

  • 風を出す強さを実際に知ることができてよかったです。


=====================================


アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。

また、運営への励ましのお言葉も多数いただき大変感謝しております。

頂いたご意見ご感想は、今後の活動の改善に活用させていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会シリーズの位置付けについて


「機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会」シリーズは、実技習得に焦点を当てたものになります。


 口蓋裂の構音障害(機能性構音障害にも応用が可能です)に関する基本的な知識や、系統的構音訓練の進め方など、総合的な内容を扱う講座は毎年夏に行っておりますので、併せてのご受講をお勧めいたします。

ree

 今年も夏頃の開催を目指して準備を進めています。

 開催が決まりましたらブログやPeatix等で告知を行いますので、よろしければご参加ください。








コメント


bottom of page