2023.5.20オンライン講座「ことばの窓からこころとからだを眺めてみよう~子どもの姿をまるごと受け止めるために~」へご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今まで出会ってきた色々なお子さんを思い浮かべながら、また、自分が行ってきたことを思い浮かべながら、一緒に考える90分だったのではないかと思います。
コミュニケーションコードの共有、
「響きあい」と「伝えあい」、
概念的理解の危うさ、
「気持ちのお片付け」、
「おさまり」、
「こころの道先案内」、
それから職員集団の視点、
と、たくさんのキーワードが出てきました。
保育や療育の現場で出会う色々な場面に名前を付けて頂きながら、考える土台を一緒に作っていただくような、そんな貴重な時間でした。
今回ご参加いただいた方からは、参加してよかったとのお声を多数いただきました。知識や技術の習得だけでは解決できない、こどもたちと真に触れ合っているからこそ感じられるこのテーマに、心を掴まれた参加者の方も少なくなかったようです。
熊田先生の、子どもたち(そして保護者や一緒に働く仲間)を見つめる眼差しの温かさを思い出しながら、また新たな気持ちでこどもたちに寄り添って共に歩んでいけたらと思います。
これからも、ご縁を頂いた皆様と一緒に、お子さんたちの育ちを支えていけましたらと思います。
ご意見・ご感想、お待ちしています。
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(匿名の方よりレビューをいただきました)
概念的理解の危うさについてのお話が印象に残りました。表面的な現象だけをみるのではなく、その子のこころとからだに起きていることを想像力を働かせて理解していきたいと思いました。
忙しいとついつい子どもに寄り添うことを忘れて、今はこれをする時間だから片付けをしないとダメとなりがちでした。でも子供は心の中でちいさなさようならをするために頑張っているんだな、エネルギー使っていたんだなと子供の気持ちに寄り添うことの大切さを思い出しました。ついつい子ども主体を忘れてしまっていたので園全体で小さなさようならを大切にしていきたいと思います。
また気持ちのお片付けのエピソードでは子どもだけでなく大人にも大切なことだな思いました。
(匿名の方より)
熊田先生の講義を拝聴させていただきました。発達協会の連載で読んでいるイメージどおりで、子どもの内面の育ちを大切にしている先生だと思いました。同僚性のお話も大事だなと思いました。支え合う仲間の有無は大きいですよね。
大変勉強になりました。
今後も機会があれば参加させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
(スタッフによる代理投稿です)