当法人では、機能性構音障害・口蓋裂の構音障害の臨床に携わる言語聴覚士・ことばの教室の先生等のお役立ていただけるよう、機能性構音障害(異常構音を含む)や口蓋裂等による構音障害の臨床に役立つ構音点の位置付け法の実技講習会を行っております。
2024年4月19日 機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会〜か行が行編〜 を開催いたしました。
今回も満席での開催となりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。
か行、が行の練習は臨床場面でも比較的お会いすることも多く、明瞭度にも直結するためご要望も多くいただいておりました。今回の講習会を通して自信をもって臨床や授業に取り組んでいただける先生方がお一人でも増えたらうれしく思います。
ご参加くださった方のお声を一部ご紹介いたします。
頂いたご意見ご感想は、今後の活動の改善に活用させていただきます。
アンケートへのご回答、誠にありがとうございました。
=====================================
●はじめて参加しましたがもっと早く参加するべきだったと思います。
●先生が現場を想定してお話しいただくのが毎回本当に勉強になります。
●初めて実習で参加させていただきましたが、簡単そうに見えて、やってみると意外と難しく、子どもにやる前に自分がしっかり練習しておかなければならないと反省しました。
●丁寧な指導で、次回、実習で申し込みをしたので楽しみなりました。
●実践形式でとてもわかりやすかったです。
●普段ケースが少ないため、このような実技研修はとてもありがたいです。具体的でわかりやすく、大変勉強になりました。
●教科書を読んでもわかりづらい構音訓練の実際がイメージできる、とてもありがたい講習会でした。SVがいない職場なので、これからもこのような講習会に参加してスキルを高めていきたいと思います。
●大変勉強になり、1時間があっという間に感じました。今後の臨床で参考にさせていただきます。ありがとうございました。
●実習で参加させていただきました。 実際に自分も音を使って、先生にフィードバックがもらえることで、子どもへの指導する際の参考となりました。 自分自身がしっかりと手本になれるように練習しなければと思いました。 体験しながらで大変勉強になりました。ありがとうございました。
●実習をされる方と一緒に声を出しながら参加させていただきました。日々試行錯誤の連続ですが、今後のお子さんとの関わりに活かしていけたらと思っております。
●非常に分かりやすく、臨床にすぐにでも活かすことができる内容で満足でした。また参加させていただけると幸いです。
●ご講義ありがとうございました。現在小児STとして7年目ですが、k行の構音訓練をしているとどうしても咽頭破裂音に近い音を構音するお子さんが多く来院されるため、悩んでいる部分もありました。しかし、今回の講義を受け、が行、か行のより丁寧な過程を学ぶことができとても参考になりました。今後の言語療法にいかせるよう自分でも都度練習し、周囲と聞こえる音の確認をしていく必要があることを改めて感じました。ありがとうございました。
●演習形式でとてもわかりやすかったです。本と違って動画なのでどのような動きをすればよいかがわかりました。このような実践形式の講座はあまりないので、とてもありがたいです。さっそく真似してみたいと思いました。
=====================================
機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 音作り実技講習会 シリーズは、
次回、 5/24(金) 〜す(さ行の導入)編〜 を予定しています。
お申込みはPeatixより受け付けております。
※これらの講習会は実技習得に焦点を当てたものになります。
口蓋裂の構音障害(機能性構音障害にも応用が可能です)に関する基本的な知識や訓練についての総合的な内容を扱うオンライン講座は毎年夏に行っておりますので、併せてのご受講をお勧めいたします。
本年度は、8月25日(日) 基礎編、訓練編に分けて開催予定です。
詳細が決まりましたら、改めて告知をいたします。よろしくお願いいたします。
ーーーーー
【発音指導に携わる先生のためのオンライン個別相談のご紹介】
構音練習に関して、個別でのサポートが必要な先生方には個別相談もご用意しております。
1人職場の先生や構音指導を始めたばかりの先生方に、特にご好評をいただいています。
・このモデル提示の仕方で大丈夫かな?
・未熟構音?異常構音?ちゃんと評価できているのかな?
・訓練計画の作成を手伝ってほしい
など、個別のケース相談もお受けしていますので、よろしければご活用ください。
お申し込みは以下のボタンからお願いいたします。
Comments